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2011年4月28日 (木)

「いない。」と言っていた誰か

中目黒、高架下

速度制限30Kmの標識にもたれかかり老人がへたり込んでいる

買い物帰りらしく、傍らにはスーパーのビニール袋。

一度は通り過ぎたものの、「酔っぱらいではないんだな。」と思い直しやはり引き返す

「お父さん、大丈夫?」声を掛けると、なんとお隣さんではないか

鼻を大きく擦りむいて顔中血まみれだった 

恥ずかしげに「転んだ転んだ。」と繰り返す

「隣の、102号室の田中です。お父さん立てる?」

「はは、、、どうなってんだか、、、なあ?」

何とか身体を支え起こし、買い物袋とお隣さんを抱え歩き出す

支えた二の腕が体格に比べ意外なほど細く驚いた

途中、何度も胸を押さえ意識を失いそうになりしゃがみ込む。後数十メートルが遠い。

「連絡出来る所ないかなあ?ご兄弟、お子さんは?」

「いないいない、、、。」

「じゃあお父さん、病院行こう。」

「行かない。行きたくない。」

しゃがみ込んだ自分の膝をじっと見つめている

大きく剥けた鼻先の一部だろうか、血の付いた薄皮がそこにある

指でピンッとそれをはじき飛ばし「すまんね、よし行こうか。」と、何とか立ち上がる

玄関のドアノブを引いた勢いで、再び力がガックリ抜ける、狭い家と家の間で背中から抱きかかえる形で二人でしゃがみ込む。「お父さんやっぱり病院に行こう。」と声を掛けるが

「行かない。行きたくない、、。」の一点張り

扉を閉めたものの、どうしても放っておく事が出来なくて110番した。

すぐに救急隊員と警官がやって来た

大事になってしまったが、これは仕方ない

救急隊員の説得も虚しく、本人はどうしても病院には行きたくないと頑として聞かないらしい

「ご本人が承諾して頂かないとこればっかりは、、、。」救急隊員が首を振る

警官が再び説得、、、。やはり駄目らしい。

警官とのやり取りで分かった事だが、身寄りも無く、携帯も年金も無い、生活保護の申請すらしていないとの事

「どうやって食ってんの!?」警官が驚く。貯金を食いつぶしての生活

「こりゃあ、我々ではどうする事も出来ないわ。病院も本人が嫌がってるんだもの。あなた、無事かどうか時々声を掛けてやって下さい。」

二、三、私の事を聞いた後、警官達は去って行った

これで良かったのだろうか?

開いたままの扉から中を覗くと布団から少し身体を起こし、タバコに火をつけようとしているお隣さんが見えた

「お父さん、ごめんね。やっぱりほっとけなかったわ。」

「はは、、、。有り難うね、、、。」

いつもは灯る事の無い、お隣の外灯に灯りが入っていた

もしかしたらそれとなくこちらに無事を知らせてくれているのかもしれない。

「どうなってんだか、、、なあ?」ポツリと呟き

血まみれでしゃがみ込んだまま、私の顔を見上げる老人

その目はきっと、私を通り越し「いない。」と言っていた誰かを見ている気がしてならなかった

2011年4月25日 (月)

同じ香りを放ちはしまい

走っとるよー

自分なりのルールをシッカリ決めてやっとります。

先ずは当たり前「交通ルールを守る!」全然車が来なくても青になるまで待つ

そして「人混みの中ではランニング中であろうと足を止める!」これね、意外と出来てないランナーが多い気がしますよ。

生身の身体とは言え、人間走ると結構危険な存在になると思う

直接ぶつからなくても、鞄なんかに触れただけでも歩行者にとっては不快であろう

「ランニング中は意地でも歩かんぞ!」みたいなオーラを出しながら駅前等、人混みを縫う様にスレスレで走るランナーは見ててちよっとマナーが悪い気がするぞ。

さて、今日は目黒川沿いに五反田方面に下ってみよう

途中おもろい光景を見た

三輪車にまたがるお爺ちゃんを必死で押す孫。爺さんを乗せたまま走らせてやりたいらしいのだが

びくともしない三輪車

ガキンチョのくせに「ずぬおおおおおー!」とオッサンみたいな声を出してる

後ろで一生懸命頑張ってるのに、協力する気ゼロの爺さん

爺さん笑ろてるだけ「かかかかか!」その後ろで「ずぬおおおおー!」その前で「かかかかか!」

飽きずにずっとやってる

必死過ぎてウ◯コ出してまいそうな子供の表情が笑える。

事情を説明して写真を撮らせて貰おうかと考えたが、ブログに載っける事を考えるとちょっと厄介である

「自分は俳優座の役者で日々の出来事を日記形式でブログにアップしてまして、、、。ええ、ですからブログというのは、、、。いえいえ、お顔をは写しません。今のやり取りをアッチを向きながらもう一度やって頂いて、、、。」

ええい!ややこしい!

でも「自分は写真の勉強をしてまして、、、。」とか、嘘もいややし

ま、ええわ。この風景、頭に叩きこんどこ

地べたに咲く花を持ち帰り花瓶にさしたとて、同じ香りを放ちはしまい

そんな事をボーッと考えて一時間走ってたら品川埠頭まで来てもた(゚ー゚;

しまった、、、途中で折り返すの忘れてた

「よし!ではもう一時間!走り引き返せ!」

絶対いやじゃ。

帰りはバスでラクちーん

2011年4月23日 (土)

対岸の火事

対岸の火事
六本木を降りるなり劈くサイレン

消防車が10台近く並ぶ

「まさか劇団じゃねえよな、、、。」

真っ先に頭に過る不安定

結局はボヤ騒ぎだったらしい

でも分かる

賑わいを取り戻しつつある街にかつての緊張感はない

何処と無しに対岸の火事、という緩さが皆の心に宿りつつある気がする

危ないよ、こういう時こそ

昨夜も二度の大きな余震

もう一度、気を引き締めんといかんね。

2011年4月19日 (火)

縦一列のレンガ

二日に一度のペースで東京もよく揺れる

じりじりとにじり寄られているような、不安がますます揺れ酔いに拍車を掛ける

劇団の後輩と夜中語らう

話の半分が互いの健康を気遣う内容で「俺らもほんまオッサンになったなあ。」と思わず笑ってしまう

ほんまオッサンなのだ。認めてはイカンのだがね。

5月1日にAir Languageがプチ復活します。

エアランと縁深い知人の結婚パーティーで2〜3曲演奏する事になったので

2〜3曲が限界の持ち時間のはずなのだが、「もしかしたらメドレー形式でやるかも。」との連絡

!!!!? おおお、まいった人生初メドレー。カラオケでよくあるあれよね?

今日、1人で練習しててつくづく分かった

自分は曲を形で覚えている。

よく憧れの楽器、例えばピアノなんかで「この曲の出だしだけ弾ける。」ってのが誰しも一曲はあるのではないかな?

自分はエアランの曲、全部その感覚で覚えてる気がする、、、

そういうのってイカンのですよ。潰しが効かんというかね

「2曲の途中と途中を繋いで、、、。」とか言われたら、もう大パニックですよ

基礎ってホンマ大事

階段状にきちんと積んだレンガからは降りられるけれど

やっつけで、ただ上に上にと縦一列に積んでしまったレンガからは、もう降りられない

と、分かった処でどうしようもない、、、ええ、練習するっす。ただ闇雲に

2011年4月18日 (月)

どえらいハードル

五月の原子核、東京公演パンフレット用の役者紹介文を、一期上のオモロい先輩に頼んだ。

伏せ字にしようが一期上というと、お一方しかおりまへんが

以前、同じく劇場プロデュースの先輩の役者紹介文を私が担当したので、今度は逆にお願いしてみようと

いやーほんまね、最近は劇団で会う事もめっきり少なくなってしもてるから余計に、、、

褒め過ぎ!まっちゃん!ちょっと恥ずかしい、、、\(;゚∇゚)/

でも嬉しいっす

先輩に可愛がってもらえてホンマ感謝

お陰でどえらいハードル上がってもうたけど

訂正無しにそのまんま掲載して頂く事にしました

ふふふ、、、東京公演観に来て下さった方のみがお読み頂けますよ

「何回も観たで!?」そう仰らずに2011年度版の東京原子核クラブ

是非とも足をお運び下さいませ!!

2011年4月13日 (水)

無駄知識

相変わらずのギター好き

屁タッピなのにね。

青山劇場の帰り道、少し散歩がてら遠回りしていたら、たまたま見つけた小さな楽器屋

名前はえらく可愛らしい店なのだがヴィンテージを中心に扱う本物志向らしい

入るとツーンと膠の香り

これがたまらなくてニオイだけ嗅ぎに方々の楽器屋を訪れる

当然買わないけど話だけ聞いてみる

これだけで結構マニアックな知識が広がるのだ

バイト君らしき男性が横に着いて話を聞いてくれたのだが

質問する度に「ちょっと聞いて来ます。」とカウンターにデンと構える髭のボスにお伺いを立てに行く

ボスは「◯□△、、、。」と言葉少なげに話すのだが、伝令のバイト君の説明がやたら長い

ボスそんなに喋ったか?明らかに3ワード位だったと思うが、、、

こんな通訳コントあったよね?

本日の無駄知識

70年代後半のGIBSONレスポールのネックはスリーピースのメイプル材を使用。フレットが最初からかなり低いのもこの時代の特徴。またこの頃はまだアース線を採用していない為、ハムバッカーながらストラト同様のノイズを拾ってしまうケースが多い等、、、くどくどくど

いやー、無駄無駄

しかしこれが男の浪漫よ

大満足( ̄^ ̄)ゞ

2011年4月10日 (日)

ちゃんとした名称

ちゃんとした名称
失くなったと思っても必ず何処かから出てくる

地元神戸で買ったバングル

すっかり色褪せてしまったけど

悲劇喜劇の仮面にちょっと運命的なものを感じ研究生時代に買った物

決してモトリ・クルー意識ではないですからね。あしからず。

劇場の守り神としてよく見かけるこの2つのマスク

色々調べてみたもののちゃんとした名称がよく分からない、、、

やっぱ「Theater of pain」と呼ぶしか無いの?

何かヤダぞ、それ。

どなたかご存知の方!?

2011年4月 7日 (木)

喰ってやろうじゃねぇか!

「細ネギ下さいな。」

「ワケギじゃなくて?」

「、、、?はい、細ネギを。」

ネギとワケギは違うよね?あれ?

兎に角、細いネギが要り用で八百屋へ

細ネギ発見

「お母さん、あれあれ。」

百円。野菜高騰の昨今、一束百円は安い方だ

「はいよ!」

と、手渡されたネギは何と四束もあった

これで百円、、、

食品結束テープで纏められた、ちょっと豪華な花束大の四束ものネギ

送り出される卒業生のような態のまま立ち尽くす私

こんなにいらんちゅうねん、、、

仕方なくその花束を抱え家まで

見るとラッピングのビニールには「◯◯県産」とある

被災地の一つ

成る程、、、

被災地農家の心痛が伝わって来る

「一本残らず喰ってやろうじゃねぇか!!」

もの凄い勢いでそれらを微塵切りにして冷凍庫へ

約束通り、一本残らず喰うちゃるよ

だから、頑張りまっしょ!

2011年4月 6日 (水)

大人の事情

大人の事情
向かいからキャラクター物の自転車に乗ってた女の子が2人

ハンドル部分に魔法使い?のキャラクターが立ってるようなピンク色の自転車

幼稚園〜1年生位

先を走る女の子は膨れっ面で、後続の女の子から離れようとスピードを上げているようだ

離されまいとする後続の女の子が膨れっ面の女の子の機嫌を伺うように声を掛ける

「まぁ、色々言ったけどさぁ、いい方に考えてちょうだいよ。」

どんな大人の事情があったのかは知らんが

昼休みのOLのような会話が妙にオモロイ

川沿いの桜はもう八部

今週末が見頃スバリですぞ。

2011年4月 3日 (日)

オサレ桜祭り

オサレ桜祭り
アスファルトの終わり目から土筆

都会の真ん中で嬉しい春の調べ

自粛ムードで始まった中目黒桜祭り

昨年よりは人並みはまばらだけど、元気ですよ!中目黒!

所謂、テキ屋さんの屋台ではなく、川沿いのカフェが出すローストチキンやシャンパンの屋台だとか

オサレです。

デートにはうってつけですぞ

土曜日に二分咲きが今日は六分咲き

四月入っても寒かったしね

「待ってました!」とばかり

お祭りは来週が本番なんだけどね

満開後の足踏みに期待するしかおまへんな。

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