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2011年5月31日 (火)

イン北海道

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イン北海道!

何と人生初上陸でございます。

これで行った事ないのは後、沖縄だけですわ。

空港降りた途端、寒!サンダルで来てもた事をちょっと後悔しつつも、函館観光してきましたよ。

明後日から始まる漁火漁漁船が停泊する港の上に掛かった真ん丸い虹

こんだけ生きて来てまだまだ出会えてない美しい景色がある事に、今更ながら驚いた

明日はいよいよ後半戦初日

こんな御褒美をもろたらそりゃー頑張るしかないわ!

2011年5月27日 (金)

誰が吹いたか

誰が吹いたかシャボン玉

灰色の雲間からあらわれて

道ゆく車に煽られるも、不自然な程、壊れず、力強く、漂う

俺もああなれたらいいなぁ

迷い、漂う事はちっとも怖くない

でも

割れずにそこに在り続ける事はとても難しい

シャボンの玉

その腹いっぱいに詰まった思いの丈を、何処へ運ぶ

突き上げる風に乗り、再び灰色と同化しつつある其れは

笑うようにクルクルと回った後

ありもしない永遠を期待させる罪を残し

やがて見えなくなった

2011年5月25日 (水)

うっとりする程に

伊那公演

松本からの移動のローカル線の車内

続々と乗り込んでくる女子高生達のオシャベリと目のやり場に困る短いスカートに閉口しつつも、もう一駅乗って行こうかしらと後ろ髪引かれるチグハグの心持ちのまま到着

駅には立派な藤の木

今日の劇場は昨日からプラス200の1500席クラスの大劇場

小屋入り。各自、台詞の通り等、入念なチェック

幕開き

先発隊の芝居。今日の滑り出しはどうだ?

久々に芝居が日常である喜びを噛み締めつつ

先日の松本の次回公演の歌劇「兵士の物語」からの教訓が頭を過る

「一つ幸せなことがあればぜんぶ幸せ。
二つの幸せは無かったのと同じ。」

この言葉は今の僕を大いに慰める

旅はトコトン自分と向き合えるまたと無い機会

一幕終了後の休憩中、裏口から外に出てみると、幾重にも重なる蛙の歌声

何と卑猥な求愛のアリアよ!

うっとりする程に美しい生命の歌

2011年5月24日 (火)

創造の一片

創造の一片
松本二日目

朝早くから共演の佐川君と共に松本市美術館へ

劇場もさる事ながら、この美術館もまた、溜息が出る程に美しい緑に囲まれ現代的ながら落ち着いた佇まいで我々を迎えてくれる

時間の都合で常設展のみの鑑賞ではあったが、とても刺激的な体験となった

細川宗英という彫刻家の言葉が胸に突き刺さる

「創造の行為は一片のかけらでも残れば良い。」と始まる芸術家の心得、決意のような一節に大いに魂が震えた

公演後の交流会でも話題に挙がった「今この時期にこの芝居を打つ意義」

これを問われると役者は弱い。始まりはただ「キャスティングされたから。」に尽きてしまうからだ

しかし稽古を進めるにあたり与えられた台詞を自分の言葉として発した瞬間、責任が生まれる。仲介役である以上、意義は常に後付けの物となるのだ

311の震災後から時を経ずしてこの東京原子核クラブという公演を打つ責任

それを改めて考えてみると自分自身、ただお客様に笑って泣いて帰って頂ければ其れで良いと、何時の間にか甘えが生じていた気がして恥ずかしい気持ちになってしまった。作品自体の魅力におんぶに抱っこされている自分がいる事に気付かされる思いであった。

そうではない。我々は言葉を奏でるただの楽器ではない。

考え、立ち向かい、出会い、別れを繰り返し涙の果てに最初に生まれた小さな「祈り」

其れが台詞ではなかろうか。

役者の創造力は作品全体のほんの一片である。その一片を搾り出す為に我々は泣き笑いを繰り返す

芝居に向き合う時、その刹那が唯一、私が正直でいられる瞬間なのだ

ビョウとふいた風が私の横っ面をはたく。今日もまた反省しろという事か

夜の松本の湧き水のせせらぎは、そんな不器用な生き物の心を静かに癒してくれているようであった。

2011年5月23日 (月)

イン松本

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いよいよ始まりました!東京原子核クラブ旅公演

先ず最初は松本。何度来てもこの劇場の大きさ、美しさには驚かされます

ホンマね、ただただすんごいです

劇場広い!楽屋広い!本番前のアップは何とホリゾント裏でのランニング。つまり充分、マラソンでける位デカイ!

演者サイドからは色々と意見も上がるやもしれませんけんど、個人的には原子核、大きい小屋で演るのほっんま好きです。

更にまた松本のお客様の温かい事!!

終幕まで笑いの絶えない順調な旅の滑り出しになったと思います

ご来場頂いた会員の皆様、義援金にご協力して下さった皆様、美味しいお通しを用意して下さった皆様、本当に有難う御座いました!!

具体的にはアドリブかまそうとしてビール瓶とグラスを落っことしそうになったりと!ヒヤリとする場面もありましたが、、、久々に自由に武山を楽しむ事が出来ました

ワイ(武山)の役目は研究員の中にあって、可愛い後輩達を引っ張る事。そこには明るいエネルギーが不可欠。根クラーな僕でも舞台の上ではさんさんといられる自信が湧いてきましたですぞ!

ああああ、、、、つくずくワイは旅公演好き

あと15本!頑張りまっせ〜

2011年5月20日 (金)

祝!初日!!

大盛況だった初日!

沢山の皆様のスタンディングに感激致しました。

ほんまええ夜でした!!

劇場入りして昨日のダメを入念にチェックして、各場の関係者とギリギリまで調整を繰り返し、いざ!本番。

振り返って考えてみても、こんな大好きな芝居がルーティンになる筈が無いと過信してたんやなあと反省しました

気持ちを新たに出直しです。ここからは毎日が初日、毎日が稽古初日、顔合わせ、初めて台本を読んだ時のあの興奮

だってね、来年も含め、後40回有るか無いかですもん

一回一回に絶対後悔したくない!

もうね、自分は下手なん分かってるから、後はもうハートしかおまへんのですわ。

そう思うとスーッと楽になって、こうやってブログ書いてるんも何でか自然と泣けてくる

つくづく思います

拍手、これが自分にとって最大の財産なんやと

後はなーんにもいらんですたい。

本日ご来場の皆様!重ね重ね、ほんまにほんま、有り難うございました!!

2011年5月19日 (木)

あ、だから芝居やってんのか

あ、だから芝居やってんのか
ゲネプロ

演出家から厳しい駄目が飛ぶ

厳しくも愛情のあるダメ出しにグッときてしまった

132回、今までやった原子核の公演数

明日はいよいよ133回目らしい

ゲネプロ後、作家のマキノさんを囲んでの飲み会

マキノさんがポロリと口にされた台詞に武山という人物の息遣いを感じた

何と贅沢な時間だろう

こんな時間の後は満員電車になんか乗りたくない

ポテポテと歩き出す

思い出の詰まった公園のベンチ

暖かくも寒くもない

風すら無い夜

忘れてはいけない事、忘れなきゃいけない事が交互に去来する

暖かくも寒くもない

風すら無い時間

月がちょっとだけ欠けている

それ以上の事は何も起こらない夜

どうしてこうも、私の頭は哀しく回るのか

あ、だから芝居やってんのか

はよ舞台に立ちたいよ

はよ明日にならんかね

2011年5月17日 (火)

起きろ!

新チャレンジが上手くいったのも束の間、また迷宮入りだぞーー!

はははは、ここは正直なブログ

読みぐるしいところも御座いましょうが、弱音もバシバシ垂れ流していきます。

大学の講師であった故フランキー堺先生の言葉を思い出す「パフォーマーは常に自己否定を繰り返さなければいけない。今日の成功は明日にはもう古いものとなり得るのである。」

パフォーマーを役者と直接置き換える事は難しいが、「表現者」という括りで考えればほぼ同義であると考えられる

一度通った表現を毎回捨て去る勇気、、、、ないなあ、、、、恥ずかしながら。

ここが尊敬する偉大な先輩方との大きな違いであろう

「上手くいった。」なんて事は口が裂けても言うべきでは無い、、、反省、、、

それは常に観客が発する特権的な言葉で役者に与えられた言葉では無い。厳しいようではあるが自分流の演劇論として記録しておこうと思う

言い訳はすまい。自分は常に「好きか嫌いか?」という単純ではあるが、最も明快なジャッジの元に晒される事を覚悟しなければならない

それを恐れていては答えは見つからないのではないか?

今日まで役者として生きて来られた事を全ての人に感謝しつつ

やってやろうじゃねえか!起きろ!このボンクラ役者!!!!

ホンマね、このブログは救いです。皆様からの温かいコメントを見ていると、自分がまだ役者でいる事を許されている喜びと責任を感じます

それが何れだけ励みになっている事か!!!!

ホンマにホンマ!有難う御座います!!!

明後日はいよいよ劇場入り

レポ、どうぞお楽しみに!


2011年5月15日 (日)

あかん、やっぱり

あかん、やっぱり
今日は二幕、一幕の逆稽古

思い切って芝居を変えてみた。

共演者からのアドバイスと、以前から試してみたいと我慢していた芝居を思い切ってぶつけてみた

そう考えると

自分は何故挑戦しなくなったのか、誰の顔色を伺って芝居をしているのか

いつの間に納得せずに次に進めるようになってしまったのか

恥ずかしい気持ちになった

では今日までの百数回は無駄だったのか

いや、そうではあるまい。大切なのは与えられたお仕着せの服を

「ちょっと気持ち悪いです。」と、ちゃんと感じていられる事ではないか

でも、初演の時の自分に言ってやりたい「先ずは与えられた課題をきっちりと乗り越えなさい。」

その上でないと分からない事もあるのだ

私はこうでしか表現出来ない。「やはり無理だと思います。」という事を百数回、我慢した上でしか言えない

支離滅裂ではあるが、兎に角、今日の通しは納得のいくものだった

冒険は実を結びそうだ

初めての方も、数回目の方も新たな武山の息吹をどうぞ楽しみにしていて下さい

大きな変化ではないかもしれませんが、ようやっと全てが繋がりそうです

あかん、やっぱり芝居おもろいわ

2011年5月11日 (水)

何だかポツンと

何だかポツンと
稽古三日目

今日は後半の通し

稽古前にセットの写真を撮って二瓶さんに「この写真をブログに貼ってもいいですか?」と尋ねると

「いいですよ。でも何だか背中がポツンとしてて淋しいね。」と

いやいや、その背中を見ている我々はとても温かい気持ちになるのです

「何か面白い表現はないか?」日々探求に勤しむ二瓶さん

その稽古場でのチャレンジ精神、見習う事ばかりです。

2011年5月10日 (火)

迷い迷いながら

稽古二日目、今日は一幕のみの二回通し

冒頭で掴んだつもりだった感覚を途中取り逃がす

こういう具合に後から思い出してみた時、自分の心情しか思い出せない稽古は大抵ダメ

「聡さん、いい芝居してるなぁ、、、。」とシーン中なのに相手の事を考えている時が一番良い

意識が自意識から切り離されている証拠だ

今朝

以前は芝居を生業としていたという知人と話をする機会があった。

「役者は所詮自分の事しか考えないでしょ?」

「今更、劇団に拘る必要はないんじゃないかな?」

たはは、、、耳が痛い

でも、迷いながら歩く道も、そう悪くはないんだよ

今日の収穫と反省、そして今朝の辛辣な問いを思い返しながら地下鉄を出る

雨上がりのアスファルトと喧騒の匂いに包まれたら

初めて都会に出て来た日の事を思い出した

ほら、お前の好きな街の匂いだよ。

常に先を照らし導いてくれていたカンテラの灯り

あれは、青っちろいガキんちょの驕りだったのか

今はそれを頼らずとも歩ける

相変わらず迷い迷いながらやけんどね。

2011年5月 9日 (月)

稽古初日

稽古初日
いよいよ稽古開始

読み稽古のはずが、いつの間にやら一人が立ち二人が立ち、、、

結局は全員立ちの通し稽古に。

いやはや、一年以上ぶりなのに、、、覚えてるもんですね

流石は百数回やった芝居

武山の第一関門

旧友、狩野との再会から西田教授を迎えるまでのシーン

台詞の発しに無理は無いか?どのキーワードに引っ掛かり、それを種にどのセンテンスまで引っ張れるか?今笑っている理由は何か?

一つ一つを確認していく。荒い。今のままでは荒すぎる。勢いではなくいちいちブレーキを掛けて考えてみる

稽古後、何が足りないかを先輩と確かめ合う

「今一度の確認ですが、このシーンは再会して何分後の会話でしょう?さっき偶然会ってという事であれば、事前に酒の入っていない会話ですよね?という事は、、、」

今更ではあるが大事な作業

役者にとって状況とはただの乗り物であって表現すべき対象ではない

理解した上で表現しない事に大きな意味がある

明日は抜き稽古

さてどうなりますやら

2011年5月 7日 (土)

「結果」と「人」

「結果」と「人」
いよいよ来週から東京原子核クラブの稽古

大丈夫かな、、、?正直不安です。

なかなか友達になれない武山という役

「こいつ、どうしようも無いなぁ。」と思える役は意外と掴み易い。短所がシッカリと描かれている役程、行動に至る軌跡が拾い易い

「こんな奴がいたらいいなぁ。」と感じる役、これは結構難しい。

長所とは、あくまでスパイスでしかない。素材の僅かな旨味を引き立てる、補助的な役割を担うものであると思う

短所の持つ雑味こそ、素材を理解する上では重要なものではないか?

武山は真っ直な人間である。

友田との決定的な違いは、飽くなき探求の先に「結果」ではなく「人」を見ている点にあると思う

それは人間としての豊かさを示すと同時に哀しいかな、学者としての限界を示唆する数値でもあると思う

結果を待つ人、問題を投げ掛ける人、共に喜び合う人

壊滅的なアメリカの攻撃の後、彼は言う「俺達の可愛いサイクロトロンをぶっ壊しただけじゃ気が済まなかったって事だよ。」

無味乾燥な実験器具ですら、彼は擬人化してそう呼ぶ

物語中盤、旧知の仲間である狩野が言う「そのエネルギー兵器に利用出来んかな?」

逡巡の後、武山は言う「無理だろう。」と。誰もが行き着く簡単な疑問を突き放す

これは希望である。わが子が殺人を犯す筈が無いと信じる親心からの発言ではないか

読み深めれば深める程、武山は「人」である。「人物」としては届かないまでも強烈な「人」である事は確かだ

その人に闘いを挑む。なり切ろうなんて烏滸がましい事は言うまい

せめて貴方が見ていたものを、私自身も垣間見たい

こんな奴がいたらいいなぁ、貴方に対するこの羨望が、きっと私自身を苦しめるだろう

いよいよ来週。読み稽古をすっ飛ばし立ち稽古から

ガッツリ、恥をかいてまいります

レポをお楽しみに!

2011年5月 2日 (月)

Air Language!

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一日限定!

Air Language復活致しました。

エアラン、五人目のメンバーの為に人肌脱いでまいりました。

素晴らしい結婚式でした!

メドレー形式で「ひとひらの歌」「Stay alive」「エンターテイナー」「プレミア」を演奏して来ました

いんや!久しぶりでしたね、、、

「折角、練習したんだからこのままLiveやっちゃおうよ!」と演奏後のメンバーは意気揚々でしたよ。

何処かええライブハウス、知ってる方いらっしゃいませんでしょうかね?

エアランが貴方の街に行きます!

情報、お待ちしておりますよ〜

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