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2011年6月10日 (金)

その絵

その絵
パタと

更新止まりスミマセン!

役者は大変を口にしてはいけない生き物ですが

北海道シリーズはなかなか!体力勝負です。

旭川のダブルを終え、いよいよ2011年東京原子核クラブファイナルの地、釧路に到着

五時間弱の移動を逆手に取り、途中、富良野に寄り道したりと

気分転換を交えての長旅

ラスト二回

この芝居だけは、ついに新鮮味を失う事は無かった

勿論、ルーティンな所があるよ!と演出家に怒られたとこもありましたが

ガロアが鳴き、うるせぇ!と入るあの瞬間の異常な緊張から開放される事はついぞ無かった

自分にとってあの役は手綱の効かない、暴れ馬そのものなのだ

本番中

楽屋に転がっていた三文小説の表紙にあるゴヤの絵に目が止まる

「この道はいつかお前を滅ぼすであろう。」

そんな予言ならば何度も聞いた。そしてその度に、自分の不安を他人に語らせる己が弱さを知った

その声はお前自身からのもの。そうだろ?

生涯を掛けても届かないであろうこの道を歩む不安の中にあっては、合理こそが一筋の蜘蛛の糸に見える時がある

しかし、掴むまい。お前が笑えないと言うならば

あー、来た来た。これぞ我がブログ。

まっ、まっ、最近はこれでもようやっとシンプルに考えられるようになりました

単純な事

その巨人が喰らう我が子の半分は自分自身ではないか

不安に溺れる者は、いつしかそれを糧とし生きざるを得なくなる

その絵はそう教えてくれる。巨人よ、そんな怖い目をしても無駄だよ。

今日、板の上に立つ。俺は強いよ。

では、ちょいと頑張って来ます!!

2011年6月 5日 (日)

暑いですねえ

暑いですねえ


束の間の休息

街で見かけたお寺から放送されるという早朝ラジオのメニューがちょっとオモロイ

6/4 そこまではよかった

6/11 神様を感じるお年頃

6/18 はじめまして、ひいおじいさん

6/25 あきらめず夢に向かう

7/2 暑いですねえ

6/4 、6/18、7/2が個人的に特に気になりますぞ。

明日は岩見沢初日!

では!また!

2011年6月 4日 (土)

お辞儀はいつまで続くのか

お辞儀はいつまで続くのか
あまりに曇天続きなので、折角の札幌テレビ塔だけど花を混じえての写真にしますね

格子状の街並みのせいだろうか

通りを吹き抜ける強い風

優雅なはずの噴水も風に煽られ辺りに水を撒き散らし、まるで凶暴な生き物のように近づく者を許さない

でも

この風がいい

肌を打ち、耳元で「ヒョウ」と囁く、この圧力

風には味もある

ほら、香りが僅かに舌に染み、ちょうどそこだけが少し冷たくなる

それがきっと風の味

交差点で例の「ビッグイシュー」を買ってみた。「頑張って下さいね。」と声を掛けたら

立ち去り見えなくなるまでお辞儀をしてくれた

遥かに長い大通り

あのお辞儀はいつまで続くのかと振り返りつつ

ちょっとした好奇心のお釣りに、多大なる誠意を貰ってしまった事を少し恥ずかしく思った

あのお辞儀はいつまで続くのか

2011年6月 3日 (金)

ネルーダ

ネルーダ
摩周湖ならぬ、霧の苫小牧

街全体を海辺の香りと、視界を遮る深い霧が覆う

ドラマチックな街やなぁ、苫小牧

函館の寒さと違い、霧の水蒸気を孕んだこの寒さは、ズシリと堪える

ランニング中、幾度か迷子になりかけたのは、この霧のせいもある

今日は少し走っただけ

幕開き、声が掠れる、しまった発声練習忘れてた、、、

イタリアの詩人、パブロ・ネルーダの死が実は毒殺だったのでは?という記事に目が止まる

これが事実であればショックだが

イル・ポスティーノ

間違いなく僕のベストワン映画

あの映画を見てからじゃないかな?ちゃんと芝居の事を考え始めたのは

まさに人生を一変してくれた映画

芝居で出来んかな?と原作を戯曲化してみようとノートにスクリプトを書き連ねてみたりね

結果、脚本家としての自分の才能の無さに気付く羽目になるのだが

主人公、マリオ・ルオッポロの様に、情熱だけはありますぜ

何だか懐かしいなぁ、もう17年前の事だ

2011年6月 2日 (木)

今日の芝居はどうだ?

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函館最終日

本番前、五稜郭の外周をランニング

作業服を着た市の職員らしき人物が十数人、内堀で釣りをしている

昼休みの喉かな風景かと思いきや、水の無いバケツの中に次々と食いつく魚を投げ込んでいく様子はどこか機械的にみえる

成る程、バケツの中身を覗いてみたらやっぱりであった

ブルーギル

増え過ぎた外来種を駆除する大切な仕事

浮きが最後にピョコンと引き込まれるの見た後、再び走り出す

身体を鍛えるというよりも、心を鎮める為に

走る事がこんなにも心を穏やかにするとは驚きだ

行き詰まった考えが、荒くなった呼吸とともにパチンッと弾ける瞬間

およそ今までの自分が出したとは思えない程に大胆な答えが生まれる

音を捨て、景色を捨て、自分を捨て去る様に駆け抜ける

今日の芝居はどうだ?

2011年6月 1日 (水)

小さな体温

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函館初日終了

五稜郭の隣にある劇場の客席は傾斜が高く半円形で丁度、舞台を包み込むような形

今日も寒い

袖口から胸を走り首元を抜けて行く風

ピシャリと打たれた部分が後からジンジンと熱を帯びる様に

突き刺さる残冬の風も、寧ろ僕の身体を熱くする

ええですね、北海道

寒かったら靴買おう、とサンダルで来てしまったけど僕にはどうやら心地いい

今日も太陽に虹が掛かっていた

雨の前兆ともとれるが、ここではさほど珍しい事ではないのかもしれない

見落としていた自然の景色を、時間を掛けてゆっくりと取り戻す

写真は昨夜見た函館の夜景

そうか、生きているという事は僅かながらにも光を発するという事

寒々とした漆黒の星空よりも、突き刺さる様な風に揺れ尚温かく見える夜景

その光一つ一つに、どんな風にも奪えない小さな体温があるのだ

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