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2016年3月 7日 (月)

司馬遼太郎と北杜夫

司馬遼太郎を読んでいる。

私がこの世で読書できるたった二人の作家。
司馬遼太郎と北杜夫。
家にもそれ以外の作家の本も山積みになっているし、電車の中でオシャレなブックカバーを付けて開いてはいるものの、このお二人以外の文章はまるで頭に入って来ない。
雑誌の類ですら無理なのだ。
語感、リズムなのか。
小学生の頃、進学塾で90点台を連発していた国語が、中学の現代文では全く通用しなり、3年の間ずっと30点も取れなくなった。
毎回、試験の解答の解説を現文の先生がしてくださるのだが、全く納得がいかなかった。絶望。
「何故、俺の解答ではダメなんだ!」
以来、偏った読解力を棚に上げて完全に臍を曲げてしまった。
それ以来、読書は苦痛でしかない。どうせ読まれへんコンプレックス。
司馬遼太郎は、中学時代に家族で行った旅行中、羽田空港に着いた際、オトンが「今、司馬遼太郎がいた!」と興奮気味に話していた事、
北杜夫はオカンの本棚にあった「ドクトルマンボウ青春期」
二人のおかげで真っ暗だった読書街道に二筋だけ光が差した。

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